エレベーターが無ければ快適な暮らしもできませんよね。
高層ビルで簡単に上層へ行くことができるのは、エレベーターがあるおかげでしょう。
エレベーターがなければ、高層ビルの上階まで上がるまでにかなりの時間がかかるはずです。
さて、このように便利なエレベーターが、いつ頃から利用されていたと思いますか?
エレベーターの歴史
ほとんどの方は、それほど歴史のないものだと考えているのではないでしょうか。
最近になって発明されたものと考えている方が多そうです。
しかし、エレベーターの歴史は古く、紀元前から存在しています。
数学者として有名なアルキメデスは、ロープと滑車で操作をするエレベーターを開発していたと言われています。
エレベーターの発明
滑車を利用したエレベーターは、中世のヨーロッパでも使われていました。
17世紀になると、カウンターウェイトと呼ばれる釣り合い錘を使ったエレベーターが発明されます。
その後、水圧を利用したものや、蒸気機関を動力にしたものなど、さまざまなエレベーターが開発されます。
現在のエレベーターへ
しかし、水力や水蒸機関を利用したものには弱点がありました。
それは、速度の遅さと安全性です。
現在のような電動機式のエレベーターが開発されるのは、1889年のことになります。
電動式のエレベーターの登場で、ビルの高層化が進むことになりました。
単身赴任マンションも当然ですが、エレベーター付き^0^